多読初心者にはOxford reading tree

多読を始めて1ヶ月くらい経ったが英語は英語のまま理解できるようになってきた気がする。英語多読に関する本や情報はいろいろ探してみたけど、今はoxford reading treeに落ち着いた。私は文法もある程度わかっている方だと思うが、レベル1、一番簡単なものからスタートした。簡単とは言え、日本の英語では後回しになる句動詞が頻出する。簡単とは言え侮れない。読み進めていくと句動詞は感覚的に理解できてくる。reading treeを始める上で最初に利用したのがOxford owlだ。これは簡単な登録でOxford reading treeを始め英語初学者向きの本が無料で読める。しかしスマホで読んでいる私にとって画面が小さくて読むのにストレスを感じていた。登録されている本自体もそれぞれのレベルでそれほど多くはない。どんどん読みたい私としては物足りない。そこで活用したのが同じくOxford reading clubだ。これは月1000円ほどでreading treeをはじめとするleveled readerが読み放題となる。アプリもありスマホで読むのも圧倒的に快適になった。level1から始めて現在level5。英語に少しずつ慣れてきたという感じた。英語多読は本を揃えるとお金が途方もなくかかるが、このサービスを利用すると最小限で済む。登録は少しややこしいが、利用する価値はある。graded readerであるbookworm も読めるのもおすすめポイントである。しばらく使おうと思っている。

国立新美術館へ行ってきた。

新宿でフレンチのランチを食べ、美術館へ、メトロポリタン美術館展が目当て。何百年も前の作品が今後世の我々がみているなんて不思議な気がした。時を遡ると宗教画がほとんどで下ると、写術的になるようだ。予備知識はほとんどない状態で行ったがまずまず楽しめた。

ネイティブは句動詞を先に習得する

子供向けの絵本を読んでいて思うが、言葉自体はとてもシンプルでわかりやすいが、日本人からすると勉強していない項目がある。それは句動詞を多用することだ。例えば「逃げる」という英語は何かというとescapeをイメージする人が多いかと思うが、ネイティブは先に知るのはrun offの方だ。runは走る offは離れる だから逃げるとなる。エスケープは具体的run offは抽象的。個々のイメージをつなぎ合わせて意味を作り出す。日本人で英語を学ぶ人は句動詞は後回しになるか、熟語として暗記するかになるだろう。

時制の選択

英語の文を書くときに時制をどれにするか考えることが多かったが、絵本を読んでいて、ほとんどのことが過去形で書かれていることに気がついた。これは、人が認識できることは過去なのだという理由だと思う。